ロンドンナショナルギャラリー展が
6月18日より上野の国立西洋美術館で
ついに始まりました。
東京会場は会期を延長、そのあと巡回予定の大阪会場は
会期を遅らせて年をまたいでの開催となりました。
東京都美術館のボストン美術館展が早々と中止を発表したなか、
西洋美術館は「延期」のお知らせだけで頑張って?いたので
東京は期間短縮かなと思っていたので本当に嬉しいです。
ありがとうございます。
ロンドンナショナルギャラリーは今まで作品を1点も貸し出したことがありません。
全ての作品が初来日です。
入場には日時指定があるので、全く混んでいませんでした。
クリヴェッリの「受胎告知」から
最後の展示のゴッホの「ひまわり」までゆっくり鑑賞できました。
この「ひまわり」はゴッホがゴーギャンをアルルにお迎えするために描いた
サインが入っている(ゴッホはこの時期6枚ひまわりを描いているそうですが
サインを入れたのは2枚だけとか)お気に入りの1枚のようです。
そういえばとても楽しい気持ち、わくわくが伝わってくる「ひまわり」だなと思います。
幸せな黄色が溢れています。
今開催が延期されているSONPO美術館(旧 損保ジャパン日本興亜美術館)
の所蔵のひまわりとは印象が違いました。
こちらが開館したらもう一度見に行ってみようと思います。
ロンドンナショナルギャラリー展
東京の会期は10月18日(日)までです。
s.w