『 アルヴァ・アアルトもうひとつの自然 』
が現在ステーションギャラリーで開催中です。
弊社のスタッフも数名見てきましたが、一見の価値あり!です。
今週末 (4/14 日)まで開催中です。
アルヴァ・アアルトは、1920年代後半から1970年代まで活躍された
フィンランドのモダニズムの父と呼ばれた建築家です。
代表作にパイミオのサナトリウムやフィンランディアホールなどがあります。
80数年も前の作品が今見てもなお新鮮です。
まだクラシカルな建物が主流だった時代に、建物のみなならず、軽やかな色使い、
ベッド、デスク、イス、照明にいたるまでシンプルで機能的、かつ洗練されたデザインを打ち出しました。
そして、曲げ木の技術を開発し1933年に特許を取得。
積層合板の「曲げ木」は無垢の単板を重ね合わせ、本来の木材よりも強度と自由度を増したもの。
その「曲げ木」を使って、当時としては斬新だったスツール60,
パイミオのサナトリウムチェアなどを生み出しました。
再びまたアアルトのすばらしさを再確認できる良い機会です。
アアルトの自邸は、現代の理想の住まいの原点のようなもの。
緑に囲まれた、有機的デザインの建築、機能的でデザイン性の高い家具、
美しい照明、部屋のアクセントにしたい飾り棚など見所満載です!