先週末開催された、ナイス(株)が主催する住まいの総合展示会に行ってきました。

そこで、こんなものが。

国立競技場材料1  国立競技場材料2

             <屋根は木と鉄を組み合わせたコンポジットのストラクチャー>

新国立競技場で使われる材料のサンプルが展示されていました。

これは鉄骨に杉の集成材を組み合わせた構造材です。

この材料を使うことで、木に囲まれてる温かさとか柔らかさが感じられ、

下から見上げたときに木が一番見えるようにデザインされるということです。

                   新国立競技場パース

「建物をなるべく低くし、自然の素材、木をたくさん使った、木が感じられるような優しいスタジアム」

になるということです。

実際に出来上がると、木の部分の繊細さも感じられ、なおかつ

鉄骨と集成材による複合材で作られる迫力ある建物になるのではと思ってます。

楽しみです。

国立競技場材料3 外観のデザインに使われると思われる杉材による格子のサンプル