当社では新築木造住宅に下図の通気層工法を採用しております。
通気層工法とは、幅15mmの空気層を設け、室内の湿気や結露を取り除き建物の躯体の腐食と劣化を防ぐことです。
基礎パッキン工法とは、基礎の全周にスリットを設け換気する方式のことです。
コンクリートは打設してから約2年程かけて水分を給排湿しながら強度を増して行きます。
そのコンクリートの湿気が土台の木材にダメージを与え、
木材の老朽化を助長することになります。それを防ぐために基礎パッキンを使用しスリットを設け、
躯体を傷ませずさらに床下の換気をすることができます。またシロアリ対策にもつながります。