こんにちは、白金ホームの樋口です。
平成27年8月27日に当社も組合員の、木耐協が耐震補強工事についての
アンケート結果を発表いたしました。(有効回答2570名)
耐震診断を行い、実際に耐震工事を行う方が28%となっています。
平均の施工金額は152万円、実際に行った耐震工事は以下の通りです。
どのような耐震補強工事を実施されましたか?
(複数回答)(出典:木耐協「木造住宅の耐震性」に関する調査)
耐震補強ではまず壁を補強するが、「壁補強で強くなった耐力壁を支えるために、基礎の補強も必要となるケースが多いため」に基礎補強の割合も高くなっているという。
また、築年が古いほど「屋根の軽量化」の工事が増加する傾向です。
またすべてを補強しようとすると費用がかかってしまうため、費用対効果の高い補強工事から進めていくことが重要です。
耐震補強工事の種類と優先順位
(出典:木耐協 監修・発行「木造住宅 耐震百科」より)
巨大地震が起こる可能性が高い現状で、住宅の耐震性強化は政府としても力をいれています。
自治体のなかには、旧耐震基準の木造住宅を対象に、耐震補強工事の費用を一部補助する自治体もあります。
お住まいのお家の耐震について気になる方は、まずは耐震診断を行ってみてはいかがでしょうか。
白金ホームでは、港区・品川区・目黒区・渋谷区・大田区・世田谷区の地域限定ではありますが、無料で耐震診断を行っております。
詳しくは、こちらをご覧ください。